Vincent Associates 社 (UNIBLITZ)
- Vincent Associates 社 (UNIBLITZ)
- 汎用タイプ・X線用・レーザー用高速タイプ・OEM向けのUNIBLITZ 電子制御メカニカルシャッター
メーカー特長
Vincent Associates社は50年以上にわたって業界をリードしてきた、高性能な光学・レーザーシャッターメーカーです。
UNIBLITZメカニカルシャッターは、電磁駆動技術により正確な時間間隔でブレードを開閉し、光源の露光制御を行い、顕微鏡観察やカメラシステム、レーザー、X線のスイッチングなど、幅広い用途にご利用頂けます。

取り扱い製品一覧
汎用タイプ (ビデオイメージング、顕微鏡、望遠鏡、分光器 ほか)
レーザー用 (小口径、最高速シリーズ、レーザースイッチング)
X線用 (Pブレード [PtIr] により、軟X線~30 KeV対応)
組み込み/OEM用 (Bi-stable [双安定型] 駆動、Open/Closeに状態保持電圧不要、長寿命)
低コストタイプ (コントローラ不要、他のシリーズに比べ低コスト)
メカニカルシャッターについて
① シリーズ選定と構成について
UNIBLITZメカニカルシャッターには、以下の8シリーズがあります。
【開口径】【開口時間 (シャッタースピード) 】【最大繰返し】等から、ご用途に適したシリーズを選択頂けます。
② 専用コントローラーで制御
全てのシャッターは専用のコントローラから外部制御され、開口 (露光) 時間やディレイ時間・繰返し回数などの任意制御が可能です。
※ 「シャッター」については、「多彩なオプション群」の中からご選定頂く形式となります。
※ 「シャッター」は消耗品です。一部のシリーズを除き、おおよそ「60万~100万サイクル」が寿命の目安となります。(開閉で1サイクル)
※ 「シャッター」の開口速度や遮蔽率は「ブレードの素材」に依存する部分がございます。PDFなどと合わせてご参照ください。
③ シャッター構成と「ブレードの素材」について
シャッターの選定項目について
シャッターを動かすにあたり、各種構成をご選定頂く必要がございます。
・シャッター仕様:大枠で6つのオプション。(ハウジング、ブレード、SYNC機能、真空機能など)
・専用コントローラ:5種類の制御用コントローラが用意されています。
ブレード素材の反射率
レーザーや水銀ランプなどの高出力光源をご使用の場合、 表面に「反射コーティング」を施したブレードをご選定頂くことが推奨されます。
◇ 高出力光源用の推奨ブレードについて
可視光の反射率が高い素材は、ブレードへのダメージを軽減する目的に最適です。「Zブレード」と「ZMブレード」は、得意とする波長領域が異なります。
- 「Zブレード」- 「410~570nm」に対して高い反射率を保持
- 「ZMブレード」- 「紫外線」や「近赤外波長」に対して高い反射率を保持
- 「Tブレード」-「光の反射率」が重要でない用途
標準シャッター用ブレード
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Teflon® (T)
「Tブレード」は、標準的なブレードとなり、ステンレス鋼の両面に艶消し黒テフロン処理を施した仕様です。
光の反射をほぼ抑える必要がある環境で有効です。また、光の反射が重要でない用途では、コスト的に魅力的な仕様となります。 -
AlSiO (Z)
「Zブレード」は、可視領域に最適なブレードです。
「LS」、「ES6B」シリーズのみのオプションですが、レーザー用途に最適な仕様です。
ベリリウム銅合金(BeCu substrate)のブレードに対して、入光側にのみAlSiOのコーティングを施しており、出力側は黒の加工となります。 -
AlMgF2 (ZM)
「ZMブレード」は、紫外 / 近赤外向けのブレードです。
多くのシリーズに導入可能なブレードオプションであり、幅広い波長帯で光の反射を要求する用途に適性が有ります。
ベリリウム銅合金(BeCu substrate)のブレードに対して、入光側にのみAlMgF2のコーティングを施しており、出力側は黒の加工となります。
FSシリーズ用ブレード
- C-PET (C)
「Cブレード」は、光学用途に最適なブレード仕様です。
カーボン含浸ポリエチレンテレフタレートのブレードとなります。(carbon impregnated polyethylene terephthalate)
熱可塑性ポリマーを素材としている為、表面温度が100℃を超えないようにする必要がございます。